道の駅水辺の郷おおやま
ご飯にはやっぱり梅干し!
梅干し、梅酒を買うならココ!
大山川がそばを流れ、裏手は親水公園として整備されている。梅が特産品で、梅干しや梅茶漬けなど加工品も多数。自社工場直送の梅酒は、全国梅酒品評会や世界リキュールコンテストで金賞に輝いた逸品で、無料の試飲コーナーもある。さて、大山町は「進撃の巨人」の作者諌山創氏の出身地だ。その縁から2021年3月、駅レストラン跡に「進撃の巨人in HITAミュージアム」がオープン。入場料無料だ。
道の駅水辺の郷おおやまの基本情報
所在地 | 大分県日田市大山町西大山4106 |
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電話番号 | 0973-52-3630 |
営業時間 | 9:30~16:00(土日祝日は~17:00) |
定休日 | 12月31日~1月1日 不定休あり |
アクセス | 大分自動車道日田ICより20分 |
公式HP | https://www.umehibiki.jp/mizubenosato/ |
道の駅水辺の郷おおやまのグルメ
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地元断トツ産物 梅干し
日本の伝統食でもあり、近年 健康食品としても知られている「梅干し」。かつて旧大山町では昭和30年代から「梅栗植えてハワイに行こう」のキャッチフレーズで、村おこしをしてきた。その結果、現在では全国的にも有名な梅の産地に。特に梅干しづくりでは町内の梅農家が腕を競い、平成になると「全国梅干しコンクール」を4年に1回開催。梅干しのオリンピックだ。そんな地域の梅干しは各農家の自慢の味が凝縮されている。好みの塩梅の梅干しを見つけてほしい。
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買うならコレ 梅茶漬け
地元断トツ産物が梅干しなら、当然梅干しと梅関連の加工品も目白押し。その中でお勧めしたいのが「梅茶漬け」(税込み1,080円)だ。大山町の良質な南高梅の梅干しが丸々1つ、ごろんと入っている。お湯を注げば三つ葉の香りと海苔の風味が立ち、ゴマもたっぷり。真っ赤な梅干を崩しつつ、その酸味と共にサラサラとかきこむ。主食はもちろん、受験生の夜食、酒の締めにも良く、そして食欲不振の時も梅干しが体を癒してくれる。
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テイクアウトするならコレ サルバトーレクオモのジェラート
ナポリピッツァを日本に広め、国内だけでも数多くの店舗のイタリアンレストランを手がけてきた国際的シェフにして実業家のサルバトーレ・クオモ氏。2020年に日田市に移住し、地元食材で新たな商品を開発している。道の駅にある彼の新しく展開するジェラートブランド「GELATERIA LAB3680 OKUHITA」は日田大山の梅(写真左)、日田の梨、福岡のあまおう苺(写真右)などを使ったフルーツジェラートを販売。その果実の割合はなんと通常の約2倍の50%以上という。新鮮な果実をクオモ氏の技術で口当たり滑らかなジェラートに仕上げているのだ。超贅沢なお味を楽しもう。シングル580円~、ダブル690円~、ワッフルカップは+100円(各税込み)。
道の駅水辺の郷おおやまの施設・周辺案内
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西日本最大規模と言われるしゃくなげ園。園内は6万㎡以上あり、段々畑のような所に外来種のシャクナゲなど100種類2万本が植えられている。敷地の大半が坂になっているため、脚力に応じたコースが設定されている。もちろん、歩きやすい靴で行くのがお勧め。園内からの眺望も良い。花を見ながらゆっくり、休み休み回ってみよう。