道の駅ながゆ温泉
ゆっくりじっくり炭酸温泉
長湯すれば温泉効果てきめん!
「世界屈指の炭酸泉」と言われる長湯温泉。道の駅は温泉館の「御前湯」、物産館の「おんせん市場」、そして「観光案内所」の3施設から成る。道の駅の中核施設は「御前湯」であり、その名の通り旧藩主専用の湯屋・茶屋跡にある。温泉は温度の異なる3つの源泉を持ち、100%掛け流しの湯を楽しめる。露天風呂、家族湯、休憩室などがあり、のんびり長湯できる。物産館では名水利用の豆腐や炭酸のようなシュワッとしたくちどけの「温泉糖」が自慢だ。
道の駅ながゆ温泉の基本情報
所在地 | 大分県竹田市直入町長湯7952-1 |
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電話番号 |
0974-75-3111 0974-64-1400(御前湯直通) |
営業時間 |
観光案内所 9:00〜17:30 物産館 8:00〜17:30 御前湯 6:00〜21:00(最終受付20:00) |
定休日 |
物産館・第3水曜日、年末年始 御前湯・第3水曜日 |
アクセス | 大分自動車道湯布院ICより50分 |
公式HP | https://www.gozenyu.com/ |
道の駅ながゆ温泉の施設・周辺案内
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コレが自慢
やはり何と言っても温泉が自慢。「ラムネ温泉」とも言われる炭酸泉は炭酸の水泡が体にまとわりつくのが一般的だが、残念ながら平成10年に建て替えてからは泡が出ないという。 しかし、炭酸泉による効果は抜群だ。温泉中の炭酸質が全身の血管を拡張させ、血行を良くする。新陳代謝が格段に向上して体を回復させるという。炭酸ガス効果で血管拡張が起こり、血圧が下がるため長湯でも心臓に負担がかからない。だから「長湯温泉」。飲泉もお勧め。やはり糖尿病、慢性胃腸病、痛風に良く、利尿作用や便秘改善の効能がある。ただし、飲み過ぎは禁物だ。原水硬度が1800度もある超硬度水なので飲み過ぎると、逆に下痢を起こしてしまう。過ぎたるは何とやら、である。
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周辺で楽しむなら
長湯温泉街のシンボルの1つであり、芹川沿いにある無料の混浴露天風呂。四方八方丸見え状態で、脱衣所も近くの橋の下というおおらかさ。そのため女性は水着着用が許されている。湯は黄白濁なので、湯の中に入れば裸でも気にならない…かも。さて、ガニとは「蟹」のこと。美しい娘に恋したカニが人間になろうとしたための悲劇が伝わる。ブクブクという泡が悲恋に命を落としたカニの泡だとか。
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周辺で楽しむなら
2019年6月にオープンした温泉リゾート施設。温泉内湯と水着で入るバーデンゾーン、レストラン、コテージタイプの宿泊棟から成る。バーデンゾーンには長さ50mの歩行浴と露天風呂がある。湯の中に溶け込んだ重炭酸が血流を促進させ、新陳代謝を活発にする。それによって美肌効果も得られるという。コテージの室内は木の温もり豊かな造り。滞在型湯治に最適だ。
WEBサイト https://www.kur-nagayu.co.jp/ -
周辺で楽しむなら
小さな子供連れなら、長湯からちょっと足を伸ばしてくじゅう高原のガンジー牧場へ。イギリス・ガンジー島原産のガンジー牛を飼育し、牛乳・ヨーグルト、バターなどの乳製品を製造する酪農場だ。また乳製品やパン、ハム・ソーセージを販売するショップ、レストラン、そして小動物と触れ合えたり、ポニー乗馬、遊具施設なども備え、子供と一日中遊べる。
WEBサイト https://www.guernsey-farm.net/