道の駅たるみず

道の駅たるみず

目の前に広がる錦江湾と桜島
グルメも温泉も楽しみ放題!

桜島と大隅半島をつなぐ根元あたり、国道220号沿いにある道の駅。錦江湾に面し、その先に桜島が見える絶好のロケーション。物産館の名は「湯ったり館」であり、駐車場前には全長60mの長い足湯が。桜島を眺めながらドライブで疲れた足を癒やしてくれるドライバーの強い味方で、無料で利用できるというのがなにより嬉しい。時間に余裕があればやはり温泉館の利用をお勧めしたい。また、ここは「海の桜勘(おうかん)」のブランド名を持つカンパチ養殖、「ぶり大将」のブランド名を持つブリの養殖が盛ん。レストランでは錦江湾で養殖されたカンパチ、ブリを味わってみて。

道の駅たるみずの基本情報

道の駅たるみずのグルメ

  • 地元断トツ産物 インゲン

    地元断トツ産物 インゲン
    地元断トツ産物 インゲン

    鹿児島県のインゲン生産量は全国4位、九州ではトップ(※2019年度ジャパンプロックス統計)。その鹿児島県の中でも垂水市が断トツの生産量を誇る。インゲンの原産地は中南米メキシコ付近といわれ、江戸時代に隠元禅師によって中国から日本へ入ってきたとされる。そのため「インゲン」の名がついた。現在のように若さやで食べる品種は幕末に伝わった品種が分化したものだ。B-カロテン、食物繊維、リジンを多く含み、低脂肪・高たんぱく質のヘルシーなインゲンは美容にも良い。
    天ぷら、塩ゆでして胡麻和えなどで食べるのが一般的だが、垂水市のメーカーはこのインゲンで即席ポタージュスープを開発。新鮮なさやいんげんにジャガイモ、タマネギ、チーズをブレンド。クリーミーでやさしい口当たりになっている。土産にも気軽に購入できる。1箱3袋入り490円(税込)。

  • 食べるならコレ 海鮮丼

    食べるならコレ 海鮮丼

    レストランではぜひ「海鮮丼」を選びたい。垂水名産のブリとカンパチを、たっぷり味わうことができる。何せ垂水市は養殖カンパチ生産量日本一! 稚魚から1年半かけて育ったカンパチは重さ4キロにもなり、ブランド魚「海の桜勘」として出荷される。旬は夏だが、産卵前の12月から3月も脂が乗って美味い。また、道の駅がある牛根地区は、生産量全国3位を誇る有数のブリ養殖地。当然、丼に乗ったブリはブランド魚「ぶり大将」と「海の桜勘」を使用している。どちらもかごしまのブランド魚認定であり、その日、漁港で水揚げしたばかりのものだ。味噌汁、小鉢、漬物付きで1,750円(税込)。漬け丼もあり(同額)。

  • コレも食べよう 豚丼

    コレも食べよう 豚丼

    お肉派には、「豚丼」もおすすめ。地元の大隅ミート産業が育てるブランド豚「桜島美湯豚(さくらじまびゆうとん)は、その名の通り地下1300mから汲み上げられた天然温泉水を与えられている。弱アルカリ性ラドン泉の水は免疫力や抗酸化作用など、身体の防衛機能を高める作用があるとか。そのため健やかに生育した「桜島美湯豚」は、きめ細やかで柔らかな肉質が特徴。地元産の醤油で甘辛く煮付けてあり、後を引くうまさだ。牛丼を超えるほど濃厚で、食べごたえあり。味噌汁、小鉢、漬物付きで1,350円(税込)。

道の駅たるみずの施設・周辺案内

  • 温泉館
    コレも自慢

    温泉館

    大浴場は1階と2階に分かれており、日替わりで男女を入れ替えている。湯は保温保湿効果に優れたナトリウム塩化物泉の源泉かけ流し。温泉館の自慢は、もちろんそのロケーション。正面に桜島、視線を転ずれば霧島連山を望むことができる。特に2階大浴場の露天風呂から見る桜島は大迫力。噴煙を上げる桜島が正面に!刻一刻と変化する噴煙の様子は大地の鼓動を間近に感じられ、時間が過ぎるのを忘れてしまうほどだ。運が良ければ、錦江湾に気まぐれに現れるイルカの群れを見ることもできるそう。中学生以上350円、小学生150円、家族湯1室1時間1200円。

  • 猿ケ城渓谷森の駅たるみず
    周辺で楽しむなら

    猿ケ城渓谷森の駅たるみず

    「道の駅たるみず」から車で25分、「道の駅たるみずはまびら」からは同15分、高隈山系の麓の猿ケ城渓谷。花崗岩の巨岩が連なる本城川が流れ、川沿いに温泉浴場、物産館、温泉付きコテージが整備されている。また、本城川でのキャニオニング体験をはじめ、シャワークライミング、トレッキング、ニジマス釣り体験ができる。さらには渓谷の中をムササビのように滑空するジップラインも!アクティブに遊んだ後はもちろん温泉へ。コテージでのBBQもお勧めだ。

道の駅たるみずの地図

※掲載されている情報や写真は最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。