KYUJOYとは?
九州の魅力を世界に届ける人気Instagramアカウント「KYUJOY」とコラボしました! 海外の方々も注目するリール動画は、見ているだけで旅気分。写真だけじゃもったいない!動き出した瞬間に広がる九州の魅力を、動画でたっぷりとご紹介します。
天領の町にタイムトラベル。日田・豆田町を巡り、4000体の「ひな御殿」に圧倒される至福の車旅ガイド
Index
大分県日田市。江戸時代、九州の政治・経済の拠点として幕府が直接統治した「天領」の地。その中心地である「豆田町(まめだまち)」は、今もなお白壁の蔵造りが立ち並び、訪れる者を優しく迎えてくれます。
今回は、キャンピングカーや愛車で訪れるからこそ楽しい、豆田町の散策から「ひな御殿」の感動、そして老舗「日田醤油」での買い物まで、絶対満足できるドライブコースをナビゲートします。
豆田町散策|江戸の風情を「カランコロン」と楽しむ
まずは豆田町の中心部へ。大型のキャンピングカーでも、町外れの市営駐車場や「日田醤油」の広い駐車場を拠点にすれば、あとは歩いてゆったり散策できます。
1. 歴史を物語る建築美「日本丸館(にっぽんがんかん)」
豆田町のランドマークといえば、ここ。かつての万能薬「日本丸」を製造販売していた岩尾薬舗の建物です。
- 見どころ: 珍しい「木造四層三階建て」の楼閣。当時の豪商たちが町を見渡すために造った展望スペースからは、現代の町並みに溶け込む瓦屋根の海を一望できます。ここにも「百歳雛(ももとせびな)」が展示されており、これから向かう「ひな御殿」への期待を高めてくれます。

引用元:日本丸館 | 日本一の「おんせん県」大分県の観光情報公式サイト
https://www.visit-oita.jp/spots/detail/4532
2. 伝統とモダンが交差する「日田下駄」
日田は日本三大下駄産地の一つ。伝統的な日田杉を使った下駄は、驚くほど軽く、素足に心地よいのが特徴です。
- 体験: 「下駄王子」として知られるショップなど、現代のファッションに合うカラフルな鼻緒の下駄も充実。自分だけの一足を見つけて、石畳の道を「カランコロン」と音を響かせて歩く……これぞ日田ドライブの醍醐味です。
3. 「薫長(くんちょう)酒蔵」で蔵の息吹を感じる
1826年築の大蔵が残る、歴史ある酒蔵。
- お楽しみ: 酒造りの道具を展示した資料館を見学した後は、お酒の香りに包まれるショップへ。運転担当の方には、アルコール分を含まない「吟醸アイス」や、風味豊かな酒粕パンがおすすめです。

引用元:薫長酒造 | 日本一の「おんせん県」大分県の観光情報公式サイト
https://www.visit-oita.jp/spots/detail/9253
ひな御殿|4000体の雛人形が語る「祈り」の形
町歩きのハイライトは、日田醤油が運営する「ひな御殿」です。ここは単なる展示施設ではなく、数千体の人形が放つエネルギーに圧倒される、まさに“ひな人形の聖域”です。
1. 平安から現代へ。進化する雛人形
一歩足を踏み入れると、そこには部屋を埋め尽くす約3,800体〜4,000体の人形たち。
- 江戸の古雛: 女の子を災いから守るための「守護」としての凛とした表情。
- 明治〜大正: 時代とともに表情は柔らかく、現代の私たちが「可愛い」と感じる姿へ。
- 昭和〜現代: アートとしての美しさを極めた、豪華絢爛な創作雛。
特に、日本一の高さを誇る巨大なお雛様が並ぶ大階段は、思わず息を呑むスケールです。
日田醤油|天皇献上の味を、旅の思い出に持ち帰る
ひな御殿の感動の出口に待っているのが、安政6年(1859年)創業の老舗「日田醤油」の直販ショップ。重たいお土産も、車旅なら気兼ねなく購入できます。
1. 天皇献上の栄誉を賜った「至極の味」
日田の清らかな水と、170年変わらぬ伝統の技。職人が麹の声を聴きながら造り上げる味噌・醤油は、昭和天皇もその味を認められたという逸品です。
2. 車旅ユーザーに捧ぐ!マストバイ3選
- 「こだわり味噌」: リピーター率No.1。大麦、大豆、米を贅沢に使った、一度食べたら忘れられない芳醇な香り。
- 「これ一本」: これだけで料理がプロの味に。煮物、親子丼、うどん、何にでも使える魔法の万能つゆ。
- 「刺身醤油」: 九州らしい甘みとコク。今夜の車中泊ディナーで、地元産の刺身と一緒にぜひ。
ドライバーへの耳寄り情報: 日田醤油の駐車場は非常に広く、大型キャンピングカーも安心。ショップのすぐ目の前が駐車場なので、大人買いした味噌や醤油もカートでサッと積み込めます。
このスポットに行くなら、拠点はここ!
天領の風情と「ひな御殿」の圧倒的な世界観、そして日田醤油での買い物を楽しんだ後、どう過ごしますか?「ふらっと」に掲載されているスポットの中から、日田観光とセットで使いやすい場所をピックアップしました。
① 進撃の歴史と水辺の癒やし「道の駅 水辺の郷おおやま」
「ひな御殿」から車で約15分。歴史散策の後は、自然豊かなリバーサイドで羽を伸ばしませんか?
- ここが推し: 日田出身の漫画家・諫山創先生の「進撃の巨人ミュージアム」が併設。伝統文化と現代カルチャーの両方を1日で楽しめる贅沢な拠点です。
② 翌日に阿蘇・熊本方面へ抜けるなら「道の駅 鯛生金山」
日田からさらに南下して、本格的な山間ドライブを楽しみたいアクティブ派はこちら。
- ここが推し: 東洋一の金山跡というユニークな立地。オートキャンプ場も併設されており、静寂な山の中、満天の星空の下で深い眠りにつくことができます。
まとめ:歴史を積み込み、次の目的地へ
江戸の面影、人形に込められた祈り、そして170年続く伝統の味。日田・豆田町を巡る旅は、心も胃袋も満たしてくれる特別な時間になります。
お気に入りの味噌をサイドボードに積み込んだら、夜は道の駅で地元の幸を堪能。そんな贅沢な車旅を、あなたも体験してみませんか?
豆田町の路地は風情がありますが、歩行者も多いため移動は慎重に。安全運転で、九州の魅力を再発見する旅を楽しんでください!