近年、道の駅のオリジナルブランド商品を見かけるようになったが、「道の駅松浦海のふるさと館」は道の駅商品開発に熱心な駅のひとつ。「玉ねぎカレー」や生ハム感覚の「しめ鯖」などの道の駅ブランドを生み出している。そして、ついに「焼酎を作りましたよ!」の一報が! ジャムやドレッシング、カレーなら道の駅でよく商品開発されるが、焼酎とは。
もちろん、焼酎を醸造したのは佐世保市の老舗蔵元「松ケ枝酒造」だが、原材料は道の駅直営農場で栽培した安納芋。ねっとりと蜜のように甘い、あの安納芋である。そのため名前も「蜜乃一献」だ。送られてきた焼酎の封を開ける。芋焼酎の匂いはあまりない。早速水割りで飲んでみる。意外なほどさらりとした口当たり。安納芋の甘さが姿を変え、上品な味わいになっている。飲みやすい。後味もさらりと軽い。
気になって「松ヶ枝酒造」を調べてみると、これまで全国新酒鑑評会金賞や福岡国税局鑑評会6年連続優等賞受賞、そして本格焼酎の部でも本年度2年連続金賞受賞とある。確かな酒蔵とのコラボで美酒ができたわけだ。さて、友を呼んで一献傾けよう。
長崎県松浦市志佐町庄野免226−30☎ 0120-062-004営業時間:7:00~19:00休館日: 無休最寄りIC: 西九州自動車道唐津伊万里道路南波多谷口ICから40分http://umihuru.com/
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