本土最南端の岬・佐多岬までは車で40分。道の駅としても本土最南端に位置し、全国各地からツーリング客などが立ち寄る。また、道の駅の前には落日の時間に砂浜が黄金色に輝くことから、「ゴールドビーチ」とも呼ばれる大浜海岸が広がる。錦江湾と対岸の開聞岳、さらに晴れた日には遠く硫黄島まで見渡せるロケーションが自慢だ。また、コテージも完備していて、屋外BBQもOK。2021年春、指定管理業者が変わり、新たなサービスも始まりそうだ。
駅の裏手の高台には、駅が管理するバンガローがある。現在使用できるのは3棟だが、八角形が印象的なバンガローには2段ベッドが3台あり、最大8人の宿泊が可能。布団はもちろん、ユニットバスやキッチン、冷蔵庫、冷暖房完備。さらにバーベキューのできるウッドデッキもあるので、家族や仲間で気兼ねなく楽しめそうだ。バーベキュー材料は近隣で調達を。 道の駅の裏手の山の手にも、かわいらしい山小屋風のバンガロー（旧館）が3棟ある。布団は要持参、共用トイレ利用にはなるが、シャワーつきで冷暖房設備もあり、何より景観が素晴らしい。夏は特に目前の大浜海岸での海水浴客でにぎわうので、早めの予約がおすすめ。3ヵ月前から受けつけてくれる。
鳥居が左右二つ並ぶ、全国でも珍しい神社。諏訪という名の通り、信州長野の諏訪神社から明応4年（1495年）に分霊された。二つの鳥居が並ぶ理由は諸説あるが、今では「縁結び」の象徴にもなっているとか。左の鳥居から入り、右の鳥居へ抜ける作法が正式とされる。元々は子供の健やかな成長を願う神社であり、社殿にはよだれかけが奉納されている。ご祭神は上宮に建御名方命(タケミナカタノミコト)、下宮に事代主命(コトシロヌシノミコト)。 https://satamisaki.com/p_category/zinzya
ここ数年で急速に人気が高まった注目のスポット。CMに使われ、大河ドラマのオープニングでも使われたことからネット口コミで広まった。約1200ｍの遊歩道の先にエメラルドグリーンの滝壺が現れ、そこに最大落差45ｍの滝が流れ落ちている。幅も60ｍあるが、水量は多くなく、伏流水が岩肌から幾筋もの水のカーテンとなって降り注ぎ幻想的だ。遊歩道も渓流沿いに設置されており、多少の起伏はあるものの、清涼感に満ちた散策が楽しめる。 https://satamisaki.com/p_category/ogawanotaki
昭和63年（1988年）から毎年10月に開催されるイベント。10人乗りの龍船（ドラゴンボート）が太鼓を鳴らしながら、塩入橋から根占大橋までの約380メートルの区間・8コースで競う。実は約450年前の根占は中国や琉球との貿易が栄え、唐人町が形成されたことに由来するという。毎年国内外から約120チームが参加する一大イベントなのだ。2020年はコロナウイルスで中止だったが、2021年は未定。 ©K．P．V．B https://www.town.minamiosumi.lg.jp/kanko/kanko/event/dragon-boat.html
鹿児島県肝属郡南大隅町根占山本6868 ☎0994-24-5113 営業時間 9：00～17：00 レストラン 11：00～14：00 宿泊施設 in16：00、out 10：00（受付時間16：00から） 定休日 火曜日（繁忙期は除く）、12月31日～1月2日 アクセス 大隅縦貫道笠之原ICから50分
道の駅根占MAP
