道の駅松浦海のふるさと館

道の駅松浦海のふるさと館

道の駅は今日も大漁マーク
品揃えの豊富さで豊年満作

「大漁県」長崎県においても、道の駅がある松浦市はアジ・サバの漁獲高、養殖トラフグ、養殖クロマグロの生産量が全国有数だ。当然、館内は新鮮な海の幸や水産加工品が所狭しと並ぶ。トロ箱市やマグロ解体ショーなどの鮮魚イベントは毎回大盛況だ。さらに県内の銘品・逸品から道の駅オリジナル商品までそろえ、その充実ぶりは「道の駅のドン・キホーテ」と呼ばれるほど。特に安納芋やスターフルーツなどの自家農園があり、オリジナルの安納芋焼酎、スターフルーツ加工品を生み出している。また、駅長がキャンピングカーファンだけに、キャンピングカーや車両の車中泊をサポート。もちろんマナーは厳守で。

道の駅松浦海のふるさと館の基本情報

道の駅松浦海のふるさと館のグルメ

  • 地元断トツ産物 旬(とき)さば

    地元断トツ産物 旬(とき)さば

    「旬さば」とは、10月から2月にかけて五島海域から対馬海峡で獲れる寒さばのこと。その中でも400g以上のものを指し、脂が程良くのっていながら身が締まった秋冬の時期にしか食べられない。刺身、塩焼き、鍋などでその美味さが味わえる。脳を活性化させるDHA、コレステロールや中性脂肪を抑えるEPAが豊富でもある。道の駅では冷凍食品が買える。

  • 買うならコレ 玉ねぎカレー

    買うならコレ 玉ねぎカレー

    道の駅のオリジナル商品。直営農場で育てた玉ねぎをたっぷり使い、サラリとしたルーに仕上げている。香辛料の香りが立ち上がりながら、味は辛さや刺激を追うのではなく、むしろマイルドでややフルーティな味。「毎日食べても飽きないカレー」を目指したという。駅の軽食コーナーでは季節野菜のトッピングを添えて500円で提供。1袋380円、3袋で1000円。

  • 道の駅オリジナル焼酎登場!親しき友とまずは一献!

    道の駅オリジナル焼酎登場!親しき友とまずは一献!

    近年、道の駅のオリジナルブランド商品を見かけるようになったが、「道の駅松浦海のふるさと館」は道の駅商品開発に熱心な駅のひとつ。「玉ねぎカレー」や生ハム感覚の「しめ鯖」などの道の駅ブランドを生み出している。そして、ついに「焼酎を作りましたよ!」の一報が! ジャムやドレッシング、カレーなら道の駅でよく商品開発されるが、焼酎とは。

    もちろん、焼酎を醸造したのは佐世保市の老舗蔵元「松ケ枝酒造」だが、原材料は道の駅直営農場で栽培した安納芋。ねっとりと蜜のように甘い、あの安納芋である。そのため名前も「蜜乃一献」だ。送られてきた焼酎の封を開ける。芋焼酎の匂いはあまりない。早速水割りで飲んでみる。意外なほどさらりとした口当たり。安納芋の甘さが姿を変え、上品な味わいになっている。飲みやすい。後味もさらりと軽い。

    気になって「松ヶ枝酒造」を調べてみると、これまで全国新酒鑑評会金賞や福岡国税局鑑評会6年連続優等賞受賞、そして本格焼酎の部でも本年度2年連続金賞受賞とある。確かな酒蔵とのコラボで美酒ができたわけだ。さて、友を呼んで一献傾けよう。

  • 食べるならコレ ブリ丼

    食べるならコレ ブリ丼

    駅の軽食コーナーで長年愛されているのがブリ丼。しかも汁物、香の物、フルーツ付きの定食でなんと500円、大ぶり丼なら600円という驚きの料金だ。平日限定メニューだが、土日祝日はテイクアウト弁当として400円で販売。もちろん軽食コーナーに持ち込みOKだ。

道の駅松浦海のふるさと館の施設・周辺案内

  • 不老山のつつじ

    不老山のつつじ

    不老山は日本各地に残る徐福伝説の舞台の一つ。標高は288メートルと小高い山で、山頂からは伊万里湾の青い海や周辺の緑の山並みが見渡せる。不老山総合公園には約11マン本のつつじが植えられ、4月中旬から5月上旬にかけて山肌をピンクや赤に染める。
    ※2024年4月現在、土砂崩れのため通行止めとなり休園中。

道の駅松浦海のふるさと館の地図

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