道の駅太良の基本情報

道の駅太良のグルメ

• 地元断トツ産物　たらみかん

  

  標高約900ｍの多良岳周辺はミカン農園が多い。山の傾斜地と温暖な気候の下で、豊富な伏流水と有明海の潮風でミネラルを得て美味しいみかんが育つからだ。この太良町で収穫されるみかんの総称が「たらみかん」。10月から「温州みかん」「完熟大王」、12月には「スイートスプリング」「クレメンティン」、春には「伊予かん」「デコポン」「甘夏」と5月頃まで収穫が続く。好みのみかんを探そう。

• 買うならコレ　ハム・ソーセージ

  

  太良町にはハム・ソーセージの「山崎ハム」と「田嶋畜産」がある。「山﨑ハム」は有名百貨店などで販売され、香り高く芳醇な味わいのハム・ソーセージが評判だ。「田嶋畜産」は2006年、ドイツの「国際食品加工品コンテスト（SUFFA）」に20品を出品し、ゴールド8個、シルバー7個、ブロンズ3個、計18品が受賞した実力を持つ。「たらふく館」で購入し、味比べしては？

• コレも買おう　クレメンティンパイ

  

  スペイン原産の小ぶりなみかん、クレメンティン。その甘みと香りは抜群で、これを使用した駅オリジナルの土産菓子「クレメンティンパイ」が2017年から登場した。サクッとしたパイ皮の中にクレメンティンのコンフィチュール（ジャム）が入っている。濃厚ながら上品な香り、豊満な甘味のクレメンティンが舌の上で軽やかに踊り出す。駅ではクレメンティンのジュースなども販売しているので、これも見逃せない。6個入り600円、12個入り1,000円。

道の駅太良の施設・周辺案内

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  大魚神社の海中鳥居

  「大魚」と書いて「ナミノウオ」と読む。今から約300年前、住民たちが悪代官を懲らしめるため、満潮時に沈む沖ノ島に取り残した。すると「ナミノウオ」という大きな魚が現れ、代官を助けてやった。改心した代官は神社と海中鳥居を建立したという。鳥居は30年ごとに建立する習わしが今も続いている。沖ノ島との間の鳥居であり、干潮時には歩いて行ける。豊漁と海の安全を祈るパワースポットだ。（写真提供：佐賀県観光連盟）