九州の梅雨を遊び尽くせ!雨の日でも楽しめる!おすすめ屋内観光スポット7選

雨の日だって出かけたい!こんな時こそ屋内でゆっくりと歴史や天文、生薬を学ぶのはいかが?
梅雨のジメジメした気分を晴らすには、やはり気分転換が一番!雨の日でもお出かけしたい!ドライブしたい!
梅雨に限らず、「せっかく遊びに来たのに・・・」と、突然の雨で観光プランが台無しになんてならないように!雨の日でも快適に過ごせる!熱い真夏にも快適に楽しめる!そんな九州おすすめの屋内施設のお出かけ情報を福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島の九州7県別でご紹介します。
子ども連れファミリーから、ゆっくり過ごしたいカップルのデートプランに、友達同士のグループ旅行、ひとりで気を遣わずにゆったり~もできる定番の博物館から、好奇心をくすぐる科学館、ちょっと勉強にもなる薬草園など、天候を気にせずに遊べる7つのおすすめスポットです。気になる穴場?もご紹介!
雨だからこその風景も楽しみながらのドライブ、旅の計画を立ててみませんか?
スペースLABO 北九州市科学館(北九州市)


科学のフシギにワクワク!満天の星空にうっとり
「フジギがれ!」をコンセプトにした体験・体感型の科学館。
サイエンスLABO(常設展)では、不思議な科学現象が体験できたり、高さ約10mの大型竜巻発生装置により竜巻のメカニズムを体感できたりと見どころ満載。さらに、西日本最大級のドーム(内径30m)と最新鋭システムで究極までリアルに星空を再現した「ハイブリッド・プラネタリウム」のほか、スペースラウンジには国内展示で最大の「月の石」やNasaが制作した実物の「アポロ司令舟」などを展示。
※サイエンスLABOとプラネタリウムはオンラインによる事前予約優先制
施設提供写真
■周辺道の駅
道の駅おおとう桜街道
道の駅香春
道の駅むなかた
所在地:〒805-0071 福岡県北九州市八幡東区東田4-1-1
入場料:サイエンスLABO 一般400円、中高生300円、小学生200円
プラネタリウム 一般600円、中高生300円、小学生200円
開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで) ※夜間投映日あり
休館日:年末年始 ※臨時休館日あり
電話番号:093-671-4566
▼詳細は必ず公式HPでご確認ください。
スペースLABO 北九州市科学館
中冨記念くすり博物館(鳥栖市)


薬用植物も見て学べる!五感で学ぶ「人とくすり」の歩み
全国でも珍しい「くすり」をテーマにした博物館。イタリアの彫刻家チェッコ・ボナノッテが設計を手がけた建物は、石とガラスが基調のモダンなデザイン。地元の伝統産業である製薬業に関する文献をはじめ、昔のくすりや道具など、貴重な資料が展示されている。また、薬草の香りを嗅いだり、くすり作りの道具に触れてみたりと、五感を使って学べる体験型展示も豊富。特に、19世紀末のロンドンにあった薬局の移設展示は、プロジェクションマッピングで幻想的な世界観を体感できると好評だ。併設の薬木薬草園では、約350種の四季折々の薬用植物が楽しめる。
写真提供:(C)公益財団法人中冨記念財団
■周辺道の駅
道の駅かみみね
道の駅吉野ヶ里
所在地:〒841‐0004 佐賀県鳥栖市神辺町288‐1
入館料:大人300円、高大生200円、小中生100円
※小学生~大学生は土日祝は無料(※高校生以上は要学生証提示)
開館時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
休館日:月曜(祝日の場合は火曜)、年末年始
電話番号:0942‐84‐3334
▼詳細は必ず公式HPでご確認ください。
中冨記念くすり博物館公式HP
長崎歴史文化博物館(長崎市)


見て、触れて、体感して!長崎の400年の歴史と文化を知る
長崎奉行所の跡地に建つ、石垣に囲まれた重厚感あふれる博物館。
「歴史文化展示ゾーン」では、大航海時代から長崎貿易、幕末・明治まで、約400年の長崎の歴史と文化を紹介している。
唐人屋敷を再現したジオラマや貿易品などからは、当時の長崎の活気や異国情緒を感じることができる。貿易品の目利きや活版の植字体験など、子供も楽しめるコーナーも満載。
奉行所の一部を復元した「長崎奉行所ゾーン」では、「犯科帳」や潜伏キリシタン関連資料などの展示とともに、時代劇でお馴染み「御白洲」での裁きの様子を寸劇で再現(日曜のみ、1日4回)。ミュージアムショップのオリジナルグッズも人気なのでお忘れなく!
施設提供写真
■周辺道の駅
道の駅夕陽が丘そとめ
所在地:〒850‐0007 長崎市立山1‐1‐1
観覧料:大人630円、小中高生310円 ※企画展は別料金
開館時間:8:30~19:00(最終入館は18:30) ※12~3月、年末年始は異なる
休館日:第1・3月曜(祝日の場合は翌日)
電話番号:095‐818‐8366
▼その他イベント詳細はコチラでご確認ください
長崎歴史文化博物館公式HP
昭和ロマン蔵(豊後高田市)


懐かしくて新しい 親子三世代で昭和へタイムスリップ
昭和ロマン蔵(豊後高田市)懐かしくて新しい 親子三世代で昭和へタイムスリップ
“昭和の町”で有名な豊後高田市にある、昭和をテーマにした博物館。昔の米蔵を改装した同館の入口には、往年のクラシックカーや懐かしの看板など、“当時もの”がずらり。茶の間や五右衛門風呂、教室など、昭和の暮らしが体験できる「昭和の夢三丁目館」、レトロなおもちゃや雑貨など約6万点が所狭しと並ぶ「駄菓子の夢博物館」、絵に描いたキャラクターが動き出す「チームラボギャラリー昭和の町」の3つのエリアがあり、親子三世代で楽しめる。
話題の昭和レトロファッションの体験も人気。写真映えスポットがたくさんあるので、カメラを持って出かけるのもおすすめ!
施設提供写真
■周辺道の駅
道の駅 なかつ
道の駅 耶馬トピア
所在地:〒879‐0628 大分県豊後高田市新町989-1
入館料:大人1200円、小中高生840円(3館共通券)
開館時間:平日10:00~17:00、土日祝9:00~17:00
休館日:12月30日、31日
電話番号:0978-23-1860(豊後高田市観光まちづくり株式会社)
▼詳細はコチラでご確認ください
昭和の町・豊後高田市公式HP
人吉鉄道ミュージアムMOZOCAステーション868(人吉市)


大人も子供も“モゾカ”に夢中!小さな建物に鉄道の魅力がギュギュッと詰まってる!
人吉鉄道ミュージアムMOZOCAステーション868(人吉市)
JR人吉駅の隣にあり、設計は鉄道車両のデザインを手掛ける水戸岡鋭治氏。“もぞか”とは人吉の方言で「小さい・かわいい」の意味で、その名の通り、小さい駅舎のような愛らしい外観が目を引く。館内ではジオラマや映像で肥薩線を紹介するほか、懐かしの鉄道グッズを展示。さらに、大人も乗れるミニトレインや本物さながらの踏切などワクワクする仕掛けが盛りだくさんで、大人も子供も時間を忘れて楽しめる。ショップに並ぶユニークな鉄道グッズも楽しみの一つ。また、目の前の広場では昨年現役を引退した「SL人吉」が展示されており、黒塗りで大迫力の車体を間近で見学できる。
施設提供写真
■周辺道の駅
道の駅人吉
所在地:〒868-0008熊本県人吉市中青井町343-14
入館料:無料 ※ミニトレイン(片道200円、往復400円)、レイルバイク(3周200円、対象は3~9歳)
開館時間:9:00~17:00
休館日:水曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月30日~1月2日)
電話番号:0966-23-2000
▼詳細は必ず公式HPでご確認ください。
人吉鉄道ミュージアム公式観光サイト
県立トロピカルドーム(有用植物園)


一歩入れば別世界! 雨を忘れて南国気分が満喫できる!
亜熱帯性植物の研究機関として一般公開している植物園。全面ガラス張りの大温室では、南国らしいカラフルな花約80種のほか、パパイヤやスターフルーツなど亜熱帯性の果物約30種が栽培されており、年間を通じて南国気分が楽しめる。また、6月にはマンゴー、7~8月にはパッションフルーツなど、木で熟した果実の様子が見られるのも楽しい。周辺にはジャカランダの林が広がり、5月下旬から6月中旬にかけて青紫色の花が見ごろを迎える。
すぐそばの「道の駅なんごう」では6月15日(日)まで「ジャカランダ祭り」を開催。期間中はステージイベント、フォトコンテストなどが行われる。
施設提供写真
■周辺道の駅
道の駅なんごう
所在地:〒889-3211 宮崎県日南市南郷町贄波3236-3
入館料:無料
開館時間:10:00~17:00
休館日:第1・第3水曜
電話番号:0987-64-0012
▼詳細はコチラでご確認ください
公式Instagram
火山のミニ博物館 桜島ビジターセンター(鹿児島市)


鹿児島のシンボル桜島の“今昔”がまるっとわかる! 溶岩の上に建つ「火山のミニ博物館」
鹿児島港から約15分のフェリーの旅を楽しみ、下船した桜島港から徒歩10分。
大正時代の大噴火で形成された溶岩の上に建つ「桜島ビジターセンター」。桜島の歴史や噴火のメカニズムを分かりやすく紹介するほか、火口のライブカメラやリアルタイムの観測データ、毎日更新の噴火回数などで、桜島の“今”を知ることができる。また、噴火を体感できる映像コーナーや、噴煙を上げる桜島をバッグに写真が撮れるパネルも。併設のショップには、火山灰や溶岩を加工した桜島ならではのユニークなグッズが勢ぞろい。近くの桜島溶岩なぎさ公園では、日本最大級の足湯が楽しめる。
施設提供写真※2025年5月末時点で工事中のため、掲載画像は多少異なる
■周辺道の駅
道の駅桜島火の島めぐみ館
所在地:〒891-1419 鹿児島市桜島横山町1722-29
入館料:無料
開館時間:9:00~17:00
休館日:無し
電話番号:099-293-2443
▼詳細はコチラでご確認ください
桜島ビジターセンター公式
※掲載されている情報や写真は最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
雨の日はなんとなく気持ちも落ち込み気味ですが、季節の花や緑が雨でしっとりとしている様子は風情があります。
そんな景色を楽しみつつ、屋内で遊べるところまでゆったりドライブで旅を楽しむのも良い気分転換になると思います。
そして、行き帰りのドライブコースには、地元の美味しいものがそろう道の駅に立ち寄り、お腹も満たしてください。
もちろん、荒天時には無理は禁物です。お出かけ前には豪雨情報などのチェックもお忘れなく!
安全運転で楽しみましょう!
▼お天気のチェックはこちら▼
日本気象協会