物産館名の「がまだしもん」とは柳川弁で「働き者」という意味。特産のセロリをはじめ、関東関西では「博多なす」で出荷される瀬高ナス、山川みかん、すももなど地元ブランド野菜・果物が並ぶ。ちょっと珍しいところでは玩具花火まであるが、実はみやま市は全国でも数少ない国産花火の生産地なのだ。フードコートを2018年にリニューアルし、テナント数も増えて充実。ここでランチを楽しむ観光客も多い。
戦後まもなく進駐軍向けにセロリ栽培を始め、地元では英語風に「セルリー」と呼ぶほど。生産量全国2位の福岡県でもそのほとんどをみやま市が担っている。鮮烈な香りと心地よい歯ごたえ、そして食べやすいみやまのセロリは全国的にも有名だ。最盛期は11月下旬から6月初旬。加工品も多彩。
7千坪の敷地全体が柳川藩主立花家の歴史を伝える国名勝「立花氏庭園」明治時代の伯爵邸「西洋館」、本邸「大広間」や名園「 松濤園(しょうとうえん)」が当時のままに残る。史料館では立花家伝来の大名道具を見ることができる。2月から4月初旬の柳川雛祭りさげもんめぐりで公開される雛飾りは圧巻。
福岡県みやま市瀬高町大江2328☎ 0944-67-6477営業時間 9:00~18:00 フードコート 9:00~18:00定休日 1月1日~1月4日アクセス 九州自動車道みやま柳川ICより3分道の駅みやま
道の駅みやまMAP