物産館は昔ながらの「くど造り」の農家をモチーフにしている。「西見台」と呼ばれる高台に位置し、展望デッキからは筑後平野が見渡せる。テイクアウト軽食やお弁当を食べるにはもってこいだ。食育ソムリエの資格を持ったスタッフがおり、旬の野菜や果物の美味しい食べ方、見分け方などもアドバイス。レンタサイクル施設や近くのつづら棚田へのグリーンツーリズムなどを通じ、農村と都市の交流拠点の役割を担っている。
道の駅があるうきは市は「耳納連山」の麓になり、県内屈指の「フルーツ王国」。桃、ぶどう、梨、柿などが豊富に収穫される。中でも桃とぶどうは県内一の生産量。桃は小玉の「ひめこなつ」に始まり、「あかつき」「黄金桃」「川中島」の品種が続く。価格は時価。
道の駅うきはのオリジナルレトルトカレー。フルーツ王国だけに「桃」と「ピオーネ」の2種類がある。「桃」は桃果汁のコクが自慢。「ピオーネ」はほのかにぶどうの酸味がある。1箱500円
道の駅うきはの敷地内に2018年4月にオープンした交流施設。木の温もりを感じる館内は授乳室を備えた休憩施設として利用でき、季節ごとの展示やイベントなども随時開催している。不定期で企画されるオリジナルの体験型ツアーも楽しみ。レンタサイクルは1日1000円で、道の駅で買い物すればレシート提示で500円に。
森林と自然環境、地域の人々の文化に触れて心身を癒す「森林セラピー基地」。うきは市は「水源の森百選」の巨瀬川源流域と「日本の棚田百選」のつづら棚田を「森林セラピーロード」に指定している。ウキハコなどで地図をもらって散策したり、予約で案内人をつけることも可能。
広大な平野に広がるうきはの田園風景を見晴らせる小高い場所。京都、伏見稲荷神社の稲魂神(うがみたまのかみ)通称「稲荷大神(いなりおおかみ)」、京都、松尾大社の大山咋の神(おおやまぐいのかみ)、太宰府天満宮の菅原道真の三神を祀っている。麓から拝殿までは長い石段が続き、それに沿って朱塗りの鳥居が連なっている。鳥居の連なりとその先に広がる絶景は、インスタスポットとしても注目を集めている。
福岡県うきは市浮羽町山北729-2☎ 0943-74-3939営業時間 9:00~18:00 レストラン 10:00~17:00定休日 第2火曜日、年末年始アクセス 大分自動車道杷木ICより10分http://www.michinoeki-ukiha.com/
道の駅うきはMAP