道の駅うきは

道の駅うきは

筑後平野を一望のもとに!
グリーンツーリズムの拠点

 物産館は昔ながらの「くど造り」の農家をモチーフにしている。「西見台」と呼ばれる高台に位置し、展望デッキからは筑後平野が見渡せる。テイクアウト軽食やお弁当を食べるにはもってこいだ。食育ソムリエの資格を持ったスタッフがおり、旬の野菜や果物の美味しい食べ方、見分け方などもアドバイス。レンタサイクル施設や近くのつづら棚田へのグリーンツーリズムなどを通じ、農村と都市の交流拠点の役割を担っている。JAF会員が選ぶ「イチオシ道の駅グランプリ2022」(九州・沖縄)で特産品部門3位、グルメ部門3位の道の駅だ。

道の駅うきはの基本情報

道の駅うきはのグルメ

  • 地元断トツ産物 桃

    地元断トツ産物 桃

     道の駅があるうきは市は「耳納連山」の麓になり、県内屈指の「フルーツ王国」。桃、ぶどう、梨、柿などが豊富に収穫される。中でも桃とぶどうは県内一の生産量。桃は6月から9月にかけて約40品種が収穫期に応じてリレー出荷される。小玉の「ひめこなつ」に始まり、「嶺鳳(れいほう)」「なつっこ」「あかつき」「黄金桃」「川中島」の品種が続く。品種によって大きさや味も個性が異なる。価格は時価。

  • 地元断トツ産物 ぶどう

     地元断トツ産物 ぶどう

     ぶどうもうきは市の特産物。道の駅では6月下旬から10月にかけて、物産館内にぶどうが並ぶ。うきはで栽培されているブドウの品種は何と52種。黒、赤、黄、緑と彩りが異なり、味も多様だ。駅で目にするのはその中の一部だが、おなじみの「ピオーネ(黒)」「巨峰(黒)」「シャインマスカット(緑)」を始め、「クイーンニーナ(赤)」「ブラックビート(黒)」そして「翆峰(緑)」など。贈答品にも喜ばれる。価格は時価。

道の駅うきはの施設案内

  • ウキハコ

    ウキハコ

道の駅うきはの施設・周辺案内

  • 吉井町

    吉井町

     筑後吉井は江戸時代、城下町久留米と天領日田を結ぶ豊後街道の宿場町として栄えた地域。商いで財を成した商人たちが「吉井銀(よしいがね)」と呼ばれる金融業まで行ったという。明治初期の大火以降、防火に優れた白壁土蔵の商家に建て替えられていき、現在も約250軒が残ることから「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された。毎年2月中旬から4月初旬にかけては「筑後吉井おひなさまめぐり」、5月GW前後に「小さな美術館めぐり」なども開かれている。
     さて、白壁土蔵の商家群の中でもひときわ重厚な佇まいを見せるのが「居蔵の館」。明治末期に建てられ、大正初期に改築されたもの。製蝋業(せいろうぎょう)で財をなした大地主の店舗兼住居だった。神棚の置かれた吹き抜けの座敷や箱階段、“うだつが上がらない”の語源で富の象徴といわれたうだつなど、館内は見どころでいっぱいだ。

    住所 うきは市吉井町1130-1(居蔵の館)
    電話番号 0943-75-3343(うきは市教育委員会生涯学習課)
    料金 無料
    営業時間 9:00~16:30
    定休日 月曜日(祝日の場合翌日)
  • つづら棚田

    つづら棚田

     約400年前から積み上げられてきた石垣の棚田。300枚ほどの棚田が残り、棚田の上流に葛籠(つづら)集落がある。ここは森林と自然環境、地域の人々の文化に触れて心身を癒す「森林セラピー基地」だ。うきは市は「水源の森百選」の巨瀬川源流域と「日本の棚田百選」のつづら棚田を「森林セラピーロード」に指定している。茅葺民家などが残る新川地区は、伝統的建造物群保存地区に認定されている。9月中旬には彼岸花が満開に。ウキハコなどで地図をもらって散策したり、予約で案内人をつけることも可能。

  • 浮羽稲荷神社

    浮羽稲荷神社

     広大な平野に広がるうきはの田園風景を見晴らせる小高い場所。京都、伏見稲荷神社の稲魂神(うがみたまのかみ)通称「稲荷大神(いなりおおかみ)」、京都、松尾大社の大山咋の神(おおやまぐいのかみ)、太宰府天満宮の菅原道真の三神を祀っている。麓から拝殿までは長い石段が続き、それに沿って朱塗りの鳥居が連なっている。鳥居の連なりとその先に広がる絶景は、インスタス映えのパワーポットとしても注目を集めている。

    浮羽稲荷神社データ
    福岡県うきは市浮羽町流川1513-9
    最寄り駅 久大本線うきは駅
    駐車場 10台

    住所 福岡県うきは市浮羽町流川1513-9

道の駅うきはの地図

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