道の駅子守唄の里五木

道の駅子守唄の里五木

山深い平家伝説の里で
買い物と温泉の休憩を

五木村は九州山地の標高1000m級の山々に囲まれ、かつては平家落人が隠れ住んだ「秘境」だった。そのため、物産館には平家落人の保存食と伝えられる豆腐の味噌漬けがある。また山里ならではの原木椎茸や、セリの佃煮、さらに在来柑橘類「くねぶ」とそのオリジナル加工品など山里の味と香りが自慢だ。道路向かいに温泉館を併設しており、泉質は弱アルカリ性単純泉。現在、コロナウイルスの影響で温泉館のレストランは休業中。

道の駅子守唄の里五木の基本情報

道の駅子守唄の里五木のグルメ

  • 買うならコレ くねぶ商品

    買うならコレ くねぶ商品
    買うならコレ くねぶ商品

    「くねぶ」と聞いて、はて何だろうか?と首をかしげた。それもそのはず、九州山地の山奥、平家の落人伝説で知られる五木村で古くから栽培されている在来の柑橘類だとか。市場にはほとんど流通していないが、バランス良い酸味と甘み、さわやかな香味を持つ。村ではこの特徴を生かした加工品作りが盛んだ。駅では果汁を使った「くねぶポン酢」や「くねぶリキュール」「くねぶロールケーキ」を販売している。

  • コレも買おう 山うにとうふ

    コレも買おう 山うにとうふ

    「山」と「うに」…全く無関係に思える言葉が組み合わさった名前だが、一口食べればそのネーミングに納得してしまう。これは平家の落人が考案したと伝えられる保存食「豆腐の味噌漬け」をさらに発展させたものだとか。
    そもそも山里に隠れ住んだ落人らは、調理の煙を発見されることを恐れ、たんぱく質を得るために豆腐を味噌漬けにしたと言われる。通常は一週間程度漬け込むが、この山うにとうふは半年間もの間、じっくり漬け込んだ長期熟成品だ。ねっとりとした滑らかさ、味噌のコクがご飯にも酒にも合う。648円(税込)

道の駅子守唄の里五木の施設・周辺案内

  • 五木温泉「夢唄」

    五木温泉「夢唄」

    道の駅の温泉館。露天風呂からは川辺川を眼下に望み、正面には折り重なる山々。まるで桃源郷のような静寂と神秘的な雰囲気に包まれた光景が広がっている。初夏にはホタルが乱舞し、秋には紅葉も楽しめるという。ここは温泉水を適温に保つため加温しているが、その加温のために廃材や間伐材を活用した薪ボイラーを使用している。林業が盛んなこの地ならではの環境に配慮したシステムだ。大人400円。単純温泉。

道の駅子守唄の里五木の地図

※掲載されている情報や写真は最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。