道の駅慈恩の滝くす

道の駅慈恩の滝くす

妙見様の清水で作る豆腐
豆乳ソフトもここだけ!

滝の裏側にいける裏見の滝こと「慈恩の滝」がすぐ目の前にある。「道の駅童話の里くす」の姉妹道の駅であり、小型の道の駅だが、「平成の水百選」、「棚田百選」に選ばれた地区の新鮮な水で育てた米や野菜を中心にそろえる。加工品コーナーには地元のオリジナルドレッシング、ジャム、かりんとうなどがある。近くの「平成の水百選」に選ばれた「下園妙見様湧水」で作る豆腐、厚揚げは絶品! また、テイクアウトコーナーの「豆乳ソフトクリーム」や「豆乳野菜スープ」はここだけのものだ。

道の駅慈恩の滝くすの基本情報

道の駅慈恩の滝くすのグルメ

  • 買うならコレ 万年元気とうふ

    買うならコレ 万年元気とうふ

    同駅の自慢商品の一つが近くの集落・山浦地区で作られる「万年元気とうふ」だ。因みに「万年」とは同地区が「万年山」(はねやま)の中腹にあることから。地元に湧き出る「下園妙見様湧水」の湧水と九州産大豆で作る。住民らが「万年山妙見様湧水活性化委員会」を立ち上げ、会の事業名称を「万年元気」とした。そして廃校の給食室で豆腐作りを始めた。すると、たちまちその美味さが評判を呼び、買い求める客が訪れるように。実際、大豆の味がしっかりと口に広がり、湧水作りのしっとりとまろやかな風味に魅了される。ざる豆腐は言うまでもない。そのままでも十分美味しい。大きな「いなか揚げ」をフライパンで焼き、辛子醤油で食べればこれまたイケる! 190円(税込)

道の駅慈恩の滝くすの施設・周辺案内

  • 慈恩の滝
    コレも自慢

    慈恩の滝

    道の駅の目の前の名瀑。上段20m、下段10mの二段の滝であり、遊歩道から滝の裏側に回れることから「裏見の滝」とも言われている。大分県内の裏見の滝としては水量が最も多く、そのため滝壺も大きい。「慈恩の滝」の名の由来は大蛇伝説による。かつてこの滝壺に大蛇がおり、夜な夜な近くの田畑を荒らしていた。それを聞きつけた旅の僧侶が滝の前で読経をしたところ、現れた大蛇はウロコについた寄生虫で苦しんでいた。そこで僧侶が経文でウロコをさすって治してやると大蛇は大人しくなり、やがて姿を消したという。

  • 万年山(はねやま)トレッキング
    周辺で楽しむなら

    万年山(はねやま)トレッキング

    軽登山が好きなら万年山登山はいかが? 万年山は山頂がテーブル状になった「メーサ型火山」であり、大きな台地が二つ重なった「二重メーサ」でもある。下の台地が「前万年(まえばね)」、上の台地が「本万年(ほんばね)」と呼ばれ、前者は植林地や牧草地になっている。この吉部台牧場のゲートまでは車で。ここから登山開始。初夏はミヤマキリシマの群生、秋はススキの群生が見られる。途中には避難小屋やトイレ、水場がある。この先の山中には水場がないので、飲料水はここで確保。登山コースの案内板に沿って登ろう。

道の駅慈恩の滝くすの地図

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