道の駅清和文楽邑

九州で唯一残る農村文楽
郷土の文化も伝える道の駅

 

 物産館の「清和物産館」、文楽劇場と資料館の「清和文楽館」から成る。旧清和村(平成の大合併で消滅)は標高500〜800mの中山間地にある。高原野菜の栽培が盛んな農村であり、無農薬・有機栽培が盛んだ。物産館と隣接する「清和文楽館」では農村文楽を定期的に公演。実はここ清和村は山都町となってからも江戸時代から続く農村文楽を維持し、九州では唯一現存する農村文楽を守る。資料棟でも文楽人形の解説や操作体験などが楽しめる。物産館のレストランには「文楽だご汁膳」(1650円)などの他、団体客用の芝居弁当各種がある。

 

地元断トツ産物 トマト

 昼夜の寒暖差が大きい山都町は夏秋(かしゅう)トマトの生産が盛んだ。主な品種は「りんか409」。大玉トマトでも山都町のそれは栄養価が高く、適度な酸味が食欲をそそり、糖度のバランスも良い。色つやの良さでも評判だ。また、ミニトマトの生産農家もおり、多くは「サンチェリーピュア」という品種を栽培している。甘みが立つフルーツトマトとは異なり、トマト本来の程よい酸味と風味に優れている。物産館ではトマトジュースも販売している。

買うならコレ ジビエ

 近年、同駅が力を入れているのがジビエ、つまり猪肉、鹿肉だ。山間地では農作物を荒らすイノシシや鹿が問題に。熊本県では若手農家による「農家ハンター」の結成も話題だ。山都町にも「ジビエ工房やまと」が開業し、2018年からウインナーやモモ肉、ロースなどを道の駅で販売している。臭みもなく、固くもないのが自慢。シンプルに塩焼きにするのが良いとか。また、レストランではジビエカレーも出している。

コレも自慢 清和文楽館

 清和文楽館は九州で唯一の人形浄瑠璃専用劇場。公演は約1時間。三味線が鳴り、太夫の義太夫節が朗々と響き、息が吹き込まれたかのように人形が動き出す。その表現力は見事と言うほかない。観客もみるみるうちに人形芝居の世界に引き込まれていく。終了後には人形と写真を撮ったり、時には触れさせてくれたりという嬉しいサービスも。
https://seiwabunraku.com/

道の駅清和文楽邑

熊本県上益城郡山都町大平152
0967-82-2727
営業時間 9:00〜17:00
     レストラン 11:00〜15:00
定休日 火曜日(祝日の場合営業)
アクセス 九州中央自動車道山都中島西ICより30分
http://seiwabunraku.hinokuni-net.jp/

道の駅清和文楽邑MAP

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