道の駅くにさき
特産の太刀魚料理に舌鼓
潮風に吹かれてサイクリングも
国東(くにさき)半島は「六郷満山」と呼ばれる神仏習合の地。「道の駅くにさき」は黒津崎海岸を背にし、観光案内所「国東市サイクリングターミナル」、農産物直売施設「夢咲茶屋」、食事処「銀たちの郷」、特産品販売所「黒津之庄」、そして2019年にオープンしたレストラン「Belle c?te」の5施設で構成されている。食事や買い物の後は、サイクリングターミナルのレンタサイクルを利用し、海沿いのサイクリングコースを走ってみては?
道の駅くにさきの基本情報
所在地 | 大分県国東市国東町小原2662-1 |
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電話番号 |
0978-72-5168(観光案内所) 0978-73-2170(レストラン) |
営業時間 |
8:30〜17:00 レストラン 9:00~17:00(飲食11:00〜15:00、土日祝日は〜16:00) |
定休日 | 年始年末、レストランは第4水曜日 |
アクセス | 東九州自動車道速見ICより40分 |
公式HP |
道の駅くにさきのグルメ
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食べるならコレ 太刀重
大分県は太刀魚の水揚げ量が全国トップ。一尾ずつ丁寧に釣り上げる国東半島のブランド魚「くにさき銀たち」は、スッとまっすぐに伸びた体と全身から放つ銀色の輝きが自慢だ。漁協直営の「銀たちの郷」のレストランにはこれを使ったメニューが揃い、中でも一番人気が「太刀重」。三枚におろした太刀魚を甘辛いたれで蒲焼きにし、炊き立てご飯の上に敷き詰めている。ふんわりとした歯触りと共に白身魚特有の上品な味が口の中でほどけていく。添えられる吸い物も太刀魚のダシが効いていて、これまた美味い! すぐに売り切れてしまう大人気メニューなのでお早めに。1400円(税込)。また、海産物などの土産も販売している。
道の駅くにさきの施設・周辺案内
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両子山の中腹にあり、718(養老2年)仁聞菩薩によって開創されたと言われる六郷満山の中山本寺。山岳修行の中心地として栄えた。江戸時代は杵築(きつき)藩の最高祈願所となり、六郷満山の総持院として全山を統括した。山門に続く石段の両脇には、江戸後期の作とされる国東半島最大級(総高245cm、像高230cm)の石造の金剛力士(仁王)像が立っている。境内は全国森林浴の森百選に指定。新緑と紅葉の名所である。奥の院には子授けの祈願所などがある。
WEBサイト http://www.futagoji.jp/ -
道の駅から国道213号を北に走って10分ほど、富来(とみく)地区に入るとそこは「開運ロード」。「富が来る」という縁起の良い地名を生かし、富来港近くの「マネーき猫公園」から県道652号で文殊仙寺(もんじゅせんじ)までの約10kmを「開運ロード」と名付けている。10㎞は10×千m、つまり「とおせん(当選)」という洒落。開運スポットを途中に設け、中には地元の守護神八坂神社、別名「富来神社」も。宝くじ当選祈願する参拝者もいるとか。境内の「開運運玉唐獅子像」は雄は子宝の、雌は金運アップのご利益があるとされている。