RVパークsmart くまりば

人々が集い、交流する公営施設に泊まり
500年の歴史を持つ人吉温泉で湯めぐり

RVパークsmartくまりば

球磨川沿いの「人吉市まち・ひと・しごと総合交流館 くまりば」にあるRVパークsmart。「くまりば」は市の公共施設としてコワーキングルームや会議室、宿泊施設などを備えている。エントランスホールでは日本遺産に選定された人吉球磨地方の魅力を紹介。現在施設の温泉浴場は2020年の豪雨災害により休業中だが、人吉市は温泉城下町でもあり、近隣の温泉旅館や公衆浴場などの利用が可能だ。( ※RVパークsmartは電話での予約不可。専用サイトから予約を

RVパークデータ
所在地 〒868-0012 熊本県人吉市相良町4-2
電話 0966-22-5183 ※電話での予約受付不可
時間 9:00~18:00
定休日 土曜・日曜・祝日
くまりば公式サイト

利用料・車種等の詳しい車中泊データは
くるま旅クラブサイトのページにアクセス!

ペット病院情報
ドッグカフェ&ドッグラン情報

ペット病院情報(所要時間は目安です)
土曜午前中診療可 1分 山口動物病院
土曜午前中診療可  3分 エンジェル動物病院 ☎0966-32-9157
土曜午前中診療可 5分 ハートフルどうぶつ病院 ☎0966-35-7676
6分 メディカル茜動物クリニック ☎0966-32-9134
6分 徳弘動物医院 ☎0966-22-6065
土曜診療可 7分 あきやま動物病院 ☎0966-23-3739
土曜診療可 7分 人吉動物病院 ☎0966-24-4696
8分 伊東動物診療所 ☎0966-32-8297
土曜診療可 10分 もみの木動物病院 ☎0966-24-5637

ドッグカフェ&ドッグラン情報
ドッグカフェ
県道33号経由で15分 b&b 犬 遊楽(ドッグラン併設)

ドッグラン
宮崎県えびの市方面へ九州縦貫自動車道経由で25分 ニッチードッグラン

RVパークsmartくまりばでキャン泊したら…
くるま旅近隣おススメ情報!

鹿目(かなめ)の滝

鹿目の滝(人吉市)

3つの滝が白い水しぶきを上げ、
真夏でも天然クーラーの避暑地

「くまりば」からすぐ行ける景観地と言えばここ。球磨川支流の鹿目川沿いに車を走らせてわずか9分でたどり着く。本流に落差約36mの雄滝と、支流に落差約30mの雌滝、そして本流の上流に緩やかに流れ落ちる平滝の3つからなる滝。「鹿目八重滝」とも呼ばれ、轟音とともに白い飛沫を上げて垂直に流れ落ちる様は圧巻だ。滝の周辺は真夏でも日によっては肌寒いほどで、夏場は避暑地として人気を集めている。駐車場はないので路肩に一時停車を。

データ
住所 熊本県人吉市鹿目町
電話 0966-22-2111(人吉市観光振興課)

青井阿蘇神社

青井阿蘇神社(人吉市)

地元民が「青井さん」と呼び親しむ
1200年の歴史を持つ人吉総鎮守

人吉市でまず訪れたいのが、人吉総鎮守の「青井阿蘇神社」だ。創建は西暦806年。人吉球磨地方を治めた大名の相良氏は、12世紀の鎌倉時代から明治維新まで日本史上稀な700年の平和治世を敷いた。相良氏は地の利を生かして外敵の侵入を防ぎ、寺社建築に当時最先端の建築様式を取り入れ、人心のよりどころとした。江戸時代初期に建造した青井阿蘇神社はその代表格なのだ。茅葺屋根の重厚な社殿は圧倒的な存在感を誇る。楼門と本殿、拝殿、廊、幣殿の建物群と造営時の棟札一枚、そして改築の年代や内容が明記された銘札五枚が熊本県初の国宝に指定されている。また、文化庁認定日本遺産「相良700年が生んだ保守と進取の文化」の構成文化財の一つ。オリジナルの御朱印帳が今や大人気でオンライン授与所もある。

データ
住所 熊本県人吉市上青井町118
電話 0966-22-2274
時間 9:00~17:00
青井阿蘇神社公式サイト

球磨川下りとラフティング

球磨川下り1(人吉市)
球磨川ラフティング1(人吉市)

日本三大急流の球磨川で遊ぶ
豪快な水しぶきに歓声を上げる

山形県の最上川、静岡県の富士川と並んで「日本三大急流」と呼ばれる球磨川。その球磨川を木造船で下る「球磨川くだり」は人吉市の観光名物の一つだ。熟練の船頭が川の流れを読み、船の後ろで「ともはり」が舵を握る。約30分の「ショートコース」で人吉城下町を川から眺めることができる。(2020年の豪雨災害で50分コースは休止中) 一方の球磨川ラフティングはよりアクティブに球磨川を楽しめる。ゴムボートで激流を下るダイナミックなアウトドアスポーツができるのは九州ではここだけ。インストラクターのかけ声に合わせてオールをこいで、冒険気分を満喫できる。ライフジャケットを着用するので、泳げなくても初心者でも安心してチャレンジできる。所要時間は1時間半から2時間、期間は4月から10月。(豪雨災害により現在は約8㎞のコースのみ。)

データ
住所 熊本県人吉市下新町333-1(HASSENBA)
電話 0966-22-5555
球磨川下り
時間 平日10:00~15:00まで 1時間ごとに出発、土日祝日9:00~16:00まで1時間ごとに出発
   ※季節により変動あり
料金 大人(中学生以上)2,000円、小学生1,000円、幼児500円(3歳以上)、乳児(0~2歳)大人につき1名無料
ラフティング
時間 10:00出発・14:00出発
期間 4~10月
料金 8000円

くま川鉄道

田園シンフォニー

全線復興を目指して走れ!
くま川鉄道の田園シンフォニー

たまには鉄道旅もしよう。被災したローカル線支援のためにも。2020年の豪雨災害でくま川鉄道は全線24.8kmのうち、比較的被害が小さかった肥後西村(錦町)―湯前(湯前町)間19kmで部分運行している。水戸岡鋭治氏がデザインした観光列車「田園シンフォニー」はオールロングシートの車両に生まれ変わり、普通列車として運行。四両の車両を春夏秋冬で色を分け、車内はベートーベンの交響曲「田園」が流れた。そんなハイセンスな車両に今は普通運賃で乗れる。 尚、運休中の人吉温泉-肥後西村間は代替バスを平日のみ運行し、運休区間のレールの上を、専用のマウンテンバイクに乗って楽しむアクティビティー「くまチャリ」を実施している。2025年の全線復旧を目指すくま川鉄道を応援したい。

データ
住所 熊本県人吉市中青井町265
電話 0966-23-5011
くま川鉄道株式会社公式サイト

繊月酒造

焼酎蔵(繊月酒造)

人吉で飲むなら球磨焼酎
土産にするなら球磨焼酎

球磨焼酎は原料が米の米焼酎だ。700年の安寧秩序が保たれた人吉球磨地方は米も豊富だった。むしろ米が余り、余った米と米麹で焼酎がつくられるようになったという。しかも球磨川とその支流の川辺川が流れ、酒造りに欠かせない良質の水にも恵まれていた。今も蔵元が27軒あり、蔵元見学もそれぞれで受け付けている。 人吉城跡の対岸にある繊月酒造もその一つ。「繊月城見蔵」で無料の酒蔵見学を行っている。蔵限定の焼酎や菓子、漬物なども販売。独特の形をした徳利の「ガラ」と「チョク(猪口)」や、底に穴が開いている猪口の「ソラギュウ」も面白い。車を運転するなら蔵元での試飲はぐっと我慢を!

データ
住所 熊本県人吉市新町1
電話 0966-22-3207
時間 9:00~17:00(最終受付16:30)
定休日 無休
料金 無料
繊月酒造公式サイト

球泉洞

球泉洞
球泉洞の森林センター館。館内やトンネルなどに土砂が流れ込んだが、球泉洞は被害がなかった。

気分は地底アドベンチャー!
球泉洞の神秘を実体験!

八代市方面へ移動する旅なら立ち寄り先として球磨川沿いの球泉洞へ。球泉洞は全長約5㎞、西日本で2番目、全国では3番目の長さであり、九州本土では最大級を誇る。約1600mの第一本洞のうち約500~600mが一般公開され、2つの見学コースがある。「一般コース」は洞口のスタート地点から「3の滝」で折り返す約30分のルート。ガイドなしで自由に鍾乳洞散策できる。「探検コース」は「一般コース」の途中からさらに奥へ進み、深さ200mの地底へ。こちらは長靴・キャップライト付きヘルメットを借り、ガイドが同行する。 地上の付帯施設は2020年の豪雨災害から2023年に完全復旧リニューアルしており、食事処の「幸盛(こうもり)亭」は「唐揚げ定食」が人気だ。他にも物販施設の「森の香房」にカフェやベーカリーショップ、林業とアウトドア用品専門店、「森林センター」に地域商品のアンテナショップなどがある。

データ
住所 熊本県球磨郡球磨村大字大瀬1121
電話 0966(32)0080
時間 9:00~17:00 ※16:45までの受付
定休日 水曜
料金 大人・高校生以上1,100円、中学生800円、小学生600円、幼児・3歳以上450円。
   探検コース別途800円
球泉洞公式サイト

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