道の駅錦江にしきの里
アイスクリームは駅オリジナル
ご当地味をたっぷり楽しもう!
錦江湾に面し、桜島や対岸の開聞岳を望む道の駅。地産地消、生産者直売をモットーに、町内外約260人の出荷者を抱え、安心安全でしかも安い生産物を揃える。そのため大隅半島でも人気の道の駅だ。海産物ならキビナゴ、カンパチ、農産物なら山栗、みかん、さつま芋、マンゴーなど。南国特有のものを限りなく揃えていると駅長も胸を張る。道の駅限定「ご当地アイス」や郷土菓子「けせん団子」も要チェック。さらに季節に応じたイベントセールスも行い、常にお客さん目線のサービスに徹している。
道の駅錦江にしきの里の基本情報
所在地 | 鹿児島県肝属郡錦江町神川3306-18 |
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電話番号 | 0994-22-0831 |
営業時間 | 8:30~18:00 |
定休日 | 12月31日~1月3日 |
アクセス | 東九州自動車道鹿屋串良ICより40分 |
公式HP | http://www.kinko-nishikinosato.com/ |
道の駅錦江にしきの里のグルメ
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買うならコレ ご当地アイス
自慢はオリゴ糖を使ったご当地アイスクリーム。錦江町を中心に大隅半島南部で栽培された農産物を素材にし、マンゴーやサツマイモの紅はるか、山栗など現在8種類ある。ふるさと納税の返礼品としても人気を集めている。こういった地元農産物の加工品といえば、そのままでは市場に出せない規格外品を有効活用する事が多い。しかし、このアイスに使われるのは厳選された一級品。どのアイスも素材感が濃厚でミルクとのバランスも絶妙。あえて加工品にすることで全国の人の手に届けることができるようになり、それを生産者のモチベーションアップにつなげたいという考えからだ。250円(税込)。
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コレも買おう けせん団子
「けせん」とは肉桂(シナモン)属の樹木であり、鹿児島や沖縄などの温暖な地域にしか育たない。この木の葉を被せたよもぎ団子が「けせん団子」だ。もち粉、砂糖、蒸したヨモギなど材料を合わせ、水を加えながらしっかりこねる。それを丸めて葉を被せたら後は蒸すだけだ。やがて蒸し器からレモングラスに似た爽やかな香りが広がり出す。けせんの葉の香りが団子に移し、人もこの香りにリラックスしていく。でき上がった「けせん団子」はもっちり弾力が強い。甘さも控えめ。南国鹿児島独特の郷土菓子、そして一種のハーブ菓子だ。8個入り580円(税込)。
道の駅錦江にしきの里の施設・周辺案内
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周辺で楽しむなら
神ノ川の神川大滝は高さ25m、幅30m。水量も豊富で滝壺横の展望所にいても、飛沫が届いてくるほど。園内には高さ68mの「虹の吊り橋大滝橋」が架かり、橋上から広がるのは、滝を上から見下ろすという迫力ある光景だ。公園内には遊具や食事処「大滝の茶屋」もあり、家族連れで楽しめる。食事処は夏場にはそうめん流しができ、豪快な滝を見ながら涼味を味わえる。道の駅から公園駐車場まで車でわずか5分、大滝に通じる道は狭い山道なので徒歩が無難だ。駐車場近くには細い「小滝」もある。
WEBサイト https://www.town.kinko.lg.jp/soshiki/10/1081.html -
周辺で楽しむなら
霧島ヶ丘公園の東側丘陵地にあり、総面積8ヘクタールはバラ園として日本最大級を誇る。広大な園内に約3万5千株のバラが植えられ、その種類、色、形も様々。バラの原種に近いワイルドローズ、原種から品種改良されたオールドローズ、その後のモダンローズ、英国の育苗家によるイングリッシュローズなど、バラの歴史も垣間見ることができる。さらに地元鹿屋生まれのバラにも出合える。バラに因んだグッズ、バラのソフトクリーム、料理なども楽しみの一つ。また、バラ以外にも桜、パンジー、ムスカリ、チューリップなどの季節の花が咲く。道の駅の行き帰りに訪れてほしい。
WEBサイト http://www.baranomachi.jp/