道の駅大津
「からいも」愛が満載!
「あか牛」愛も満喫しよう
地元百貨店運営の道の駅。県内の食品・加工品が揃う物産館と肥後象嵌(ぞうがん)などの伝統工芸品や衣料品などがある工芸館で構成されている。特に特産のからいも(さつまいも)は駅自慢の特産品であり、旬の時期でなくともスイーツ類に加工して販売。実は物産館の名前も「からいもの里」なのだ。屋外テナントのテイクアウトコーナーでもからいも餡の鯛焼きを出す。さらに併設レストランの「あか牛レストランよかよか」は、自社牧場を持つ精肉店の直営だけに、値段もリーズナブルだ。ヘルシーなあか牛は今や全国でも有名に。あか牛丼をぜひ食べよう!
道の駅大津の基本情報
所在地 | 熊本県菊池郡大津町大字引水759 |
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電話番号 | 096-294-1600 |
営業時間 |
9:00~18:00 レストラン 10:00~18:00 |
定休日 | 1月1日 |
アクセス | 九州自動車道熊本ICより20分 |
公式HP | https://michiekiozu.livedoor.blog/ |
道の駅大津のグルメ
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自社牧場で育てたあか牛を惜しみなく提供する道の駅レストラン
「道の駅大津」にある「あか牛レストラン よかよか」は、自社牧場を持つ精肉店の直営。しかも「甲誠牛」と名付けた自社ブランドのあか牛を育てている。近年、あか牛人気で供給確保が難しくなり、価格も高騰しているとされるが、そこはやはり自社牧場を持つ強み。各部位を安定供給できるうえ、直営だからこそのリーズナブルな値段も自慢だ。
人気ナンバー1の「あか牛丼」は、レアに焼いたあか牛肉がお行儀よくご飯の上に載せられ、中央に半熟卵がデン! と鎮座する。よくよく見るとレア肉だけではない。牛肉の時雨煮ともろみミソもさり気なく佇んでいるのだ。すでにタレがかかったあか牛肉にわさびを好みで載せて食べる。思わず笑みが浮かぶ。タレがかかったご飯を肉で包み、また一口。時雨煮とご飯、あるいはもろみミソとご飯も当然、ナイスマッチング! いや、なかなか芸が細かい。
「あか牛ハンバーグ御膳」もまたいい。ふわふわハンバーグとは違う。これでもかというほど、肉がグググッとしっかり詰まった凝縮感がある。これほど肉そのものの重量感のあるハンバーグは久しぶりだ。あか牛を惜しみなく食べさせてくれることに感謝! -
地元断トツ産物 からいも
大津町は阿蘇の火山灰土壌でからいも栽培に適した環境にある。そのため県内一の収穫量を誇る。秋に収穫するが、まず温度管理が徹底した貯蔵庫で熟成させ、しっかりと糖度を増してから市場に出す。大津町のからいもは焼き芋にするとホックホクで甘い!町では毎年11月の第2日曜日に「からいもフェスティバルinおおづ」を開催する。からいも掘りの体験などができるのでぜひチャレンジを!
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買うならコレ 熟いもポテトタルト
「熟いも」とは2か月以上熟成させて甘味が一段と増したからいものことだとか。サクサクとした軽い舌触りのタルト生地に、からいもの餡と角切りにしたからいもがぎっしり。それにホワイトチョコをかけてコーティングし、リンゴとグリーンレーズンをトッピングした。見た目にもおしゃれなからいもスイーツだ。5個入り1080円。
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コレも買おう キムチ
「からいもの里」を標榜する道の駅だが、甘いものは苦手という人にキムチはいかが?からいも押しの道の駅ではダークホース的な存在だ。オリジナルの手作りキムチは自家製ヤンニョムに漬けた、ピリ辛の本格派。しかも塩分は控えめだ。キャベツ、ニラ、きゅうり、白菜、大根など季節によって種類が異なるが、お値段は1パック216〜324円とお手頃。
道の駅大津の施設・周辺案内
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明治末に農業学校が創設され、昭和6年(1931)に昭和天皇が行幸したことから「昭和園」の名がついた。ここには桜並木やシャクナゲ、藤が咲くほか、大津町の花であるツツジはミヤマキリシマヤサツキなど、15種類4万本のツツジが植えられ、訪れる人を楽しませてくれる。ツツジの見ごろは4月下旬から5月上旬にかけて。園内には芝生広場や野外ステージ、児童広場、テニスコートなどもある。
住所 熊本県菊池郡大津町室1249 電話番号 096-293-3115(大津町役場) 料金 入園料 無料 営業時間 開園時間 24時間 定休日 休園 無し