道の駅すえよし

道の駅すえよし

巨大黒毛和牛がお出迎え?
肉とバイキングはお見逃しなく!

鹿児島県都城市との県境、曽於市末吉町にある道の駅。2018年10月には巨大な黒毛和牛のモニュメントが設置された。高さ3.95メートル、長さ6.75メートル、幅2メートル。後に設置された子牛と共に駅の目印になっている。また、モニュメントの横には「SOO!モォーっと幸せになる鐘」があり、霊峰高千穂峰の方向を向いて鐘を鳴らせば、願いが叶うとか? さて、物産館「四季祭市場」には旬の野菜や加工品、花苗、特産の柚子関連商品、手作り弁当などが並ぶ。黒豚や黒牛の精肉コーナーでは量り売りをしてくれる。地元野菜をたっぷり使ったランチバイキングも絶対外せない。

道の駅すえよしの基本情報

道の駅すえよしのグルメ

  • 地元断トツ産物 ゆず

    地元断トツ産物 ゆず

    ゆずの産地と言えば高知県が圧倒的トップ。2位から3位までも四国が占め、4位宮崎県、5位大分県、そして6位に鹿児島県が入る。(平成30年産特産果樹生産動態等調査)とはいえ、その健闘する鹿児島県でも曽於市がゆずの主産地であり、県内一の栽培面積と生産量を誇る。そのため曽於市では青果物としてはもちろん、ジュースや菓子、ジャム、ドレッシング、焼肉タレなど様々な加工品にも力を入れている。道の駅でもゆずの季節だけでなく、これらの加工品を販売。旅の土産としても気軽に買える。

  • 地元断トツ産物 黒毛和牛

    地元断トツ産物 黒毛和牛

    2017年の全国和牛能力共進会で鹿児島県の黒毛和牛が総合で「日本一」になった。特に曽於市は県内有数の黒毛和牛産地だ。駅の巨大黒毛和牛モニュメント設置の理由もそこにある。道の駅に黒毛和牛と黒豚の精肉と加工品を卸している「ナンチク」は、鹿児島黒毛和牛の特徴を、きめ細やかな美しい霜降りならではの「まろやかなコク」と「うま味」としている。実際、口コミサイトでもこの駅で購入した人の満足度が高い。因みに道の駅たからべでも販売している。肉の旨さへの自信は駅外にある肉の自販機!にも表れている。これなら営業時間外でも加工肉が買えるので嬉しい。

  • 食事ならココ レストラン四季祭

    食事ならココ レストラン四季祭

    開店前から長蛇の列ができる人気のバイキング。料理の数はデザートなども合わせて40種類前後で、和洋中とバラエティに富んでいるが、中でも新鮮野菜を使った和食メニューの充実がすごい。一見素朴な田舎料理に見えるが、一品ずつ丁寧に仕込まれ芯までダシが染みこんでいる煮しめ、プルンとした食感が心地いい茶碗蒸し、華やかに盛りつけられたちらし寿司など、ベテラン主婦ならではの仕事を感じさせてくれる。大人1,300円、小学生700円。バイキング料理に和牛鉄板をプラスすれば3,000円だ。

  • 買うならコレ ハチミツ

    買うならコレ ハチミツ

    新屋養蜂場は鹿児島を拠点に、新潟、北海道と移動してハチミツを集める、いわば転飼養蜂を行っている。駅にある直売店では、良質なハチミツを生産者直売ならではの価格で提供してくれる。種類もバラエティ豊かで、れんげやミカン、アカシア、クローバーのほか、ラベンダーやリンゴなど、約10種類。特徴に合わせた料理法や使用法もあるので、説明してもらいながら選ぶのもいいだろう。また、ハチミツを使用したスイーツも充実。「はちみつ焼」や、末吉町特産のユズとハチミツをたっぷりかけたソフトクリームなど、ちょっとしたおやつの他、お土産にも喜ばれる品々だ。

道の駅すえよしの施設・周辺案内

  • 流鏑馬
    周辺で楽しむなら

    流鏑馬

    毎年11月23日に住吉神社の参道で流鏑馬が奉納される。流鏑馬は鎌倉時代の1096年に武芸が儀式化して始まったとされ、同神社では江戸時代から行われているという。現在、鹿児島県内で行われているのはこの曽於市の住吉神社のほか、肝付町の四十九所神社、日置市の大汝牟遅(だいなんちむち)神社のみ。中・高校生の射手が鎌倉時代の巻き狩り装束に身を包み、約300メートルの参道を鳥居から神社へ馬を馳せらせて馬上から3つの的を射る。これを3回繰り返す。国家安泰・五穀豊穣・悪疫退散を願う神事でもあり、当り矢で家を葺けば家運が栄え、矢が的に当たるほど翌年は豊穣と言われる。鹿児島県指定無形文化財。
    ©K.P.V.B

道の駅すえよしの地図

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