2023年4月22日、全館建て替えの大リニューアルオープン。従来の規模の6倍の床面積を持ち、商品構成もより充実したものとなった。名称も「日本一の肉のまち」であることから、「肉(NIQ)」と「ここに来る?(NiQLL)」のダブルミーニングで「NiQLL(ニクル)」と新たに付けた。エントランス前にはイベント広場、多目的広場を持ち、館内も物産販売はもちろん、キッチンスタジオ、多目的室、さらには小さな子どもが遊べる遊具室まである。レストラン「キッチングランマ」もリニューアルし、都城食材を使った料理を提供している。
直販所内奥の「精肉コーナー」の並びにある肉カフェ「PicNiq」では、肉の街都城ならではの美味しい肉料理が買える。弁当や総菜が100種以上並び、イートインやテイクアウトで楽しめる。中でも推しなのが都城産宮崎牛100%の「Premiumメンチ」(1個390円)。都城市の食の地域おこし「都城メンチ」プロジェクト商品の一つだ。高級和牛宮崎牛をメンチカツにするとは本当に贅沢だ。 もう一つの推しは「35カツサンド」(1箱 円)だ。厚さ35㎜ものブランドポークを低温調理で柔らかく仕上げたトンカツを使用している。柔らかく、しっとり、肉のうま味たっぷりのカツは食べ応えも十分。とにかく憎らしいほど肉がうまい街の絶品サンド。
南九州産のサツマイモを食べて育った銘柄豚、おさつポークを使った生ジャーキー。しっとりとして噛めば噛むほど肉の旨味が染み出してくる。ハサミでカットしてそのまま食べても美味しいのはもちろんだが、オリーブオイルやフレッシュバジルなどのハーブと合わせることで、さらに上質なおつまみに。プレーンのほか、6種のスパイスを使った香草ワイルドミックス、西都市産柚子こしょうをを使った柚子こしょう&白ワインもある。
全国的にご飯のお供商品が人気だという。最近はご当地ブランド牛を使ったご飯にかけるタレが目立つ。宮崎県内のの道の駅が共同で開発した「宮崎牛ご飯ダレ」もその一つ。和牛のオリンピックこと「全国和牛能力共進会」で三連覇を成し遂げている「宮崎牛」使用がポイント。 「宮崎牛」と名乗るだけでも厳しい条件がある黒毛和牛、通常ならお値段もそれなりのもの。そんな宮崎牛のミンチを使い、もろみ味噌、ネギ、ゴマ、しょうが、唐辛子などを加え、甘辛く仕上げた。まずはご飯のお供として炊き立てのご飯の上に。うん、イケる! 次は冷奴の上に。合う! 酒肴として、もろキュウも良し! 大根サラダのトッピングにOK。パスタや野菜炒め、そしてチャーハンにも。食卓の常備品はこうでなくっちゃ。
天孫降臨神話が伝えられる霧島連山の麓、第五代孝昭天皇の時代に創建されたと伝えられる古社。延喜式に登場する霧島神社がこの神社であるといわれ、霧島六所権現の1つに数えられる。境内入り口には、妻であるイザナミノミコトを亡くしたイザナギノミコトの涙が固まったといわれる神石があり、本殿に至る石段は、鬼が999個の石を一晩で積み上げたと伝えられるもの。振り向かずに願い事を唱えながら登ると願いが叶う「振り向かずの坂」ともいわれている。
宮崎県都城市都北町5225-1 ☎ 0986-38-5125 営業時間 9:00〜19:00 レストラン 11:00〜15:00(LO 14:30)、 18:00〜22:00(LO 21:00)※金曜〜日曜のみ 定休日 1月1日、1月・4月・7月・10月の第3月曜日アクセス 宮崎自動車道都城ICより3分 道の駅都城NiQLL
道の駅都城NiQLLMAP