道の駅みずなし本陣ふかえ

島原の郷土の味と共に
自然災害の教訓も伝える

 

 1991(平成3)年6月の普賢岳噴火の被災地に建つ道の駅。屋外には普賢岳大火砕流で被災した埋没家屋を展示し、火山学習館大火砕流体験館で災害と復興の道を伝えている。さて、レストランでは具雑煮や島原そうめんなど、島原の郷土料理が味わえる。物産館には長崎県全域の商品をそろえ、島原市が認定する厳選地場産品、SQ(島原スペシャルクオリティ)ブランド商品も取り扱っている。島原伝統の手延べそうめんを揚げたスナック菓子「あげとっと」は4種類の味があり、おやつ、おつまみに最適。

 

地元断トツ産物 手延べそうめん

 島原の名物と言えば手延べそうめん。その生産量は全国でも1,2位を争う。島原でそうめん作りが始まったのは江戸時代初期、1600年代にさかのぼる。ミネラル豊富な雲仙岳の伏流水、良質な小麦粉、有明海の豊かな天然塩、温暖な気候と海風による自然な乾燥と、そうめんづくりの好条件がそろっていた。つるりとした舌触りと滑らかな喉越しが愛されている。

食べるならコレ 寒ざらし

 島原のソウルフード的スイーツ。三温糖、ざらめ、黒糖を島原の清らかな湧水で溶かしたシロップの中に白玉団子がいくつも入っている。上品な甘さと白玉団子のもっちりとした食感がたまらない。かつて、原料のもち米を大寒の日に水にさらしたことから「寒ざらし」と名付けられたとか。島原市内の各所で味わえるが、道の駅のレストランでもぜひ。

ココも外せない 
土石流被災家屋保存公園

 駅の敷地にある公園は、普賢岳噴火の土石流で実際に被災した家屋10棟と、移築した1棟を展示している。当時、この地域は3メートル前後の土砂物で埋没したが、その流れのスピードが緩やかだったため建造物が倒壊することはなかった。現在、全国各地で自然災害が相次ぐが、災害の様子を後世に残し、伝えるのがこの公園の目的。無料で24時間公開しているので、ぜひ見てほしい。(テント内保存家屋は9時〜17時の公開)

道の駅みずなし本陣ふかえ

長崎県南島原市深江町丁6077
0957-72-7222
営業時間  9:00〜17:00
      レストラン 10:30〜17:30
定休日 不定休
長崎自動車道諫早I.Cより70分
http://mizunashi-honjin.co.jp/

道の駅みずなし本陣ふかえMAP

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