道の駅きよかわ

ここにしかない物産を買うなら
クリーンピーチと金ごま!
大分県南西部に位置する豊後大野市のほぼ中央、御嶽流(おんたけりゅう)神楽のモニュメントが目印の道の駅。清川ふるさと物産館では、清川産の安心・安全な採れたて野菜や果物、加工品が販売されている。コクがあり香り高い「金ごま」や、店頭に並んだ途端に完売する「クリーンピーチ」は、全国にファンがいる自慢の特産品。通年で買える「きよかわももジュース」(180ml400円)の人気も高い。豆腐にパン、手づくり雑貨などショップも充実。週末の量り売りバイキングも見逃せない。
道の駅きよかわの基本情報
所在地 | 大分県豊後大野市清川町砂田1574-1 |
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電話番号 | 0974-35-2117 |
営業時間 |
8:00〜18:00(12~2月8:00~17:00) レストラン10:00〜21:00(店舗により異なる) |
定休日 | 12月31日 |
アクセス | 東九州自動車道大分米良ICより45分 |
公式HP | https://www.mitinoeki-kiyokawa.com/ |
道の駅きよかわのグルメ
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地元断トツ産物 クリーンピーチ
ユスラウメに桃の木を接ぎ木する“ワイ化栽培”で育てられたブランド桃「クリーンピーチ」が有名だ。栽培を開始した当時は全国でも例がなかったという。クリーンピーチの特徴は、普通の桃より3〜6度高い糖度にある。早生(わせ)、中生(なかで)、晩生(おくで)などの品種があり、とにかく甘くて瑞々しい。6月の終わりから収穫が始まり、店頭に並ぶ7月〜8月にかけて、お客さんが殺到する。特に収穫直後の物産館では、一人が購入できる数を制限するほどの人気ぶりだ。
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買うならコレ 金ゴマ
清川の第二ブランド「金ごま」。黒ごまや白ごまに比べ、油分が多くてクリーミー。香りも強い。料理に使えば通常のゴマよりもコクが出るのも自慢。国内で消費されるゴマの99%は輸入品、つまり国産ごまはわずか1%と希少だが、金ごまに至っては世界でもさらに希少。ましてや発芽金ごまを作っているのは世界で唯一、ここ清川だけだ。しかも2006年から無農薬で栽培している。
道の駅きよかわの施設・周辺案内
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コレも自慢
神楽会館
豊後大野市を中心とする大分県南部エリアは、神楽をはじめとした多くの民俗芸能が受け継がれている地域である。「道の駅きよかわ」に隣接する『神楽会館』は、それら民俗芸能の殿堂。月に1回定期公演を行っており、各地で活動する神楽座が出演。県内外から神楽ファンが訪れる。道の駅きよかわのレストランでは神楽弁当780円(税込)が注文でき、神楽座公演の合間に味わってほしい。
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周辺で楽しむなら
沈堕の滝と沈堕発電所跡
大野川の本流にかかる雄滝と、支流の平井川にかかる雌滝からなり、雄滝は幅約100m、高低差は約20m。雌滝は幅4m、高低差18m。幕末頃は現在地から約240m下流にあったと言われる。9万年前の阿蘇山大噴火による火砕流が大野川の川床や周辺の地層を成し、常に崩落を繰り返して滝の位置が動いているという。室町時代の画僧雪舟が「鎮田瀑図」として描き、世に知られるようになった。明治42年に建てられ、近代文化遺産に認定されている石造の沈堕発電所跡も、沈堕の滝に隣接している。沈堕発電所は大分〜別府間を走る電車の動力源として豊後電気鉄道株式会社が建設。現在はレンガ造りの外壁だけが残る。国登録記念物。
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周辺で楽しむなら
岩戸(いわど)の景観
「岩戸」は大野川の本流と奥岳川が合流する場所にある高さ50m、長さ500mの「柱状節理」の大絶壁。この絶壁はJR豊後清川駅とJR三重町駅間に位置し、岩壁に掘られたトンネルが川を渡る鉄橋に接続されている。そのため、列車が通過すると岩壁から列車が飛び出してくるかのように見える。鉄道ファン必見のスポットであり、カメラを構える光景が見られる。
道の駅きよかわの地図
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