道の駅やまくに

道の駅やまくに

耶馬渓の景観になじむ山小屋風
椎茸出汁の利いたうどん・そばが人気

 山国川の「清流・緑・ホタル」をテーマにした道の駅。規模としては小ぢんまりしているが、素朴な雰囲気が温かい。物産館の人気土産「あま酒」は、米と麹に自家製の山国米を使用。添加物・着色料を一切使用しておらず、自然な甘さを味わえる。あまざけソフトクリームもテイクアウトで。その他「中津6次産業品」のコーナーも。名物はうどんまたはそばを注文すれば、15〜20種の田舎料理が食べ放題になるバイキングだが、コロナ以降は中止している。復活を望むところだ。現在はうどん・そばメニューを中心に揃え、名物のチキンカツも健在だ。

道の駅やまくにの基本情報

道の駅やまくにのグルメ

  • 食べるならコレ スタミナ丼

    食べるならコレ スタミナ丼

     運ばれてきた丼に思わず「デカッ!」と声を上げてしまった。通常の丼より深い特製丼にご飯を盛り、その上半分に山芋とろろをたっぷりとかけ、残り半分に千切りキャベツを敷いて揚げたての大きな唐揚げ5個を乗せている。駅名物のハーブ鶏使用の「源流唐揚げ」だとか。まさにがっつり系飯だ。山芋とろろには酢醤油タレをかけていただく。そして改めてその量に驚く。ご飯に行きつかないのだ。ご飯は2杯分ありそうだ。ジューシーな唐揚げも食べ応え大!小鉢2品と吸い物付きで1,200円(税込み)。

  • コレも食べよう まいたけうどん

    コレも食べよう まいたけうどん

     うどん・そばバイキングが休止中ではあるが、単品としてのうどん・そばは従来通りの味で提供している。その中の1日10杯限定メニューが「まいたけうどん(そばに変更可)」だ。別皿に舞茸の天ぷらが付くのだが、これまたボリュームがある。なんと舞茸まるごと1株分を揚げているのだ。舞茸天ぷらを1つずつうどんに入れて食べるか、うどんとは別に食べるか、思わず迷う。因みにうどんはもっちりつるつる、こしがあり、椎茸出汁の汁もコクがあって美味い。小鉢2品付きで850円(税込み)。

道の駅やまくにの施設・周辺案内

  • 猿飛千壺峡
    周辺で楽しむなら

    猿飛千壺峡

    川の水流の浸食によって川底や川岸の岩に丸い穴ができる甌穴。大小数百からなる甌穴が約2kmに渡って続いており、川沿いに整備された遊歩道から奥耶馬溪特有の景勝を楽しむことができる。なお上流部の約0.5kmにある甌穴群は国の天然記念物にも指定されている。

  • 神尾家住宅
    周辺で楽しむなら

    神尾家住宅

    1771年に建てられた、建築年が明確なものとしては現存する九州最古の民家。神尾家は江戸時代に組頭を務めていた旧家で、3つに折れ曲がった茅葺き屋根や建物内に馬屋がある造りが特徴的だ。なお、見学希望の場合は向かいにある所有者宅に声をかけ許可をもらおう。

道の駅やまくにの地図

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