道の駅筑前みなみの里

道の駅筑前みなみの里

羽釜で炊くふっくらご飯!
田舎料理はやっぱり最高だ

 2020年4月に「筑前町ファーマーズマーケット みなみの里」から道の駅へ。清流で育つ山芋、たけのこ、いちごなどの農産物はもちろん、それらを使った手作り総菜、豆腐、焼きたてパン、餅などが所狭しと並ぶ。農村レストランは地元主婦が旬の野菜を使った料理でもてなすカフェテリア。薪でふっくらと炊く羽釜ご飯や筑前煮はお代り自由だ。お米の粒が立って、見るからに美味しそうだ!「にぎわい広場」での季節イベント、ヤギとのふれあい、花畑など、その他の設備も充実している。また、防災拠点としての「道の駅」の役割を担うべく、様々な防災施設を備えている。

道の駅筑前みなみの里の基本情報

道の駅筑前みなみの里のグルメ

  • 地元断トツ産物 筑前クロダマル

    地元断トツ産物 筑前クロダマル
    地元断トツ産物 筑前クロダマル

     中国原産の黒大豆であり、筑前町では旧「みなみの里」開業に合わせて栽培が始まったという。煮豆にすればふっくらと、黒々と、しかもつややか。白米と一緒に炊けば赤紫色の豆ご飯になり、きな粉にすれば天然の甘みで砂糖要らず。酢豆にすれば赤くなり、豆腐にすれば青みを伴った薄墨色になる。物産館には生豆と作った豆腐、餅菓子、ドレッシング、煮豆、甘納豆、かりんとうなどのクロダマル加工品が並ぶ。

  • 食事ならココ レストラン筑膳

    食事ならココ レストラン筑膳
    食事ならココ レストラン筑膳

     道の駅にある農村レストラン「筑膳」は、物産館の野菜などを使った手作り料理をビュッフェスタイルで提供。自慢の筑前煮(250円)をはじめ、サバの煮つけ(200円)、手作りコロッケに総菜を添えた一皿(300円)などが並ぶ。料金は100~300円。さらに日によってスパゲティとチャーハンのセット、あるいはスパゲティとオムライスのワンプレートもある。汁物はクロダマル(黒大豆)で作った150円のみそ汁、豚汁(大250円・小200円)。そして何より嬉しいのは、昔ながらの羽釜と薪でふっくらと炊き上げたご飯!筑前煮と共にお代わり自由というのもさらに嬉しい。ランチ開始の11時前には店の外に行列ができるのも当然だ。また、朝食もあり、こちらは8~10種類あるおかずから好みのものを2種類選べ、ご飯、みそ汁、漬物がついて500円。朝食が食べられる数少ない道の駅としてもおすすめだ。朝食は8時~10時、ランチ営業は14時半オーダーストップ、15時まで。 

  • コレも自慢 手みやげやさん

    コレも自慢 手みやげやさん
    コレも自慢 手みやげやさん

     物産館の裏手には地元筑前町のおすすめ商品約70種を集めたアンテナショップ「手みやげやさん」がある。元は団体客専用の食事処だったが、コロナの影響もあり、食事処の一部を店舗に改装したという。町の特産品の木酢で作った木酢ポン酢(420円)やマーマレード(550円)、コンポート(630円)などの加工品、町内の飲食店からは古民家レストランのハンバーグ「森のハンバーグ」(550円)、イタリアンレストランのピザ3種(1000~1490円)、そしてレストラン筑膳の人気メニュー筑前煮(600円)などが揃う。スイーツ系では黒大豆クロダマルのプリン(180円)のほか、卵農家のひよたまプリン各種(440~450円)、養鶏場直営の洋菓子屋が作った焼きドーナツ各種(200円)も人気。さらにテイクアウトコーナーではソフトクリーム350円の他、季節替わりのソフトクリームやスイーツ類を販売している。よそでは買えない良品がここで見つかる。9時~16時営業。

道の駅筑前みなみの里の施設・周辺案内

  • 秋月城下町

    秋月城下町

     標高860mの古処山の麓に、中世に秋月氏の居城が築かれ、江戸時代に入ってからは秋月黒田氏が治めた。両氏で28代の長きにわたって統治された秋月城下町は明治以降、近代化開発に荒らされることなくかつての面影を留めている。そのため「小京都」の異名を持つ。春はかつての馬事訓練場だった「杉の馬場」の桜並木、秋は秋月城跡「黒門」の紅葉が風情を見せ、多くの観光客が訪れる。

道の駅筑前みなみの里の地図

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